Marketing They Are a-Changin'

都内在住ビジネスマン。CSV、サステナビリティ等に関することを 2019.5 Livedoor Blogから引っ越してきました。

2017-01-01から1年間の記事一覧

デジタル経済でのマーケティングの再定義~コトラーのマーケティング4.0

マーケティング4.0は、企業と顧客のオンライン交流とオフライン交流を統合し、ブランド構築におけるスタイルと内容を融合させ、最終的にマシン・ツー・マシンの接続性を人間と人間の触れ合いで補完することで、顧客エンゲージメントを強化するマーケティング…

若者文化が志向するMarketing3.0~海賊のジレンマ

囚人のジレンマがゲーム理論の一つとして考案されたのは、1950年のこと。2017年の今、半世紀以上前の世界は自分の利益だけを追求すれば良しとする考え方から、社会のための良い行為は何をすることかを考えることが重要な要素になってきている。ゲームのルー…

レジス・マッケンナの予見

アップルのロゴマークを制作したハイテク分野におけるマーケターの巨匠 レジス・マッケンナ。20年前近く前の著書で展開される企業活動におけるリアルタイムの必要性。一人一台のデバイスとしてスマホが普及し、新しいコミュニケーションツールとしてソーシャ…

カスタマー・エンゲージメントの可視化と構造化に挑む(MUJI事例 完結編)

カスタマーとの共創価値をつくること、つまりカスタマー・エンゲージメントの構築は、購買金額も大きく、結果的にライフタイムバリューつまり顧客の維持拡大に寄与する。良品計画 IDEA PARKはその好事例であり、先進事例と言える。

カスタマー・エンゲージメントの可視化と構造化に挑む(中編)

カスタマー・エンゲージメントを高めるための要因として、明確に言えることは、商品やサービスを利用することで得られる心理的な価値や利用者が得られる優れた顧客体験、つまり情緒的価値を提供する事。情緒的満足の提供は、参加意向や推奨意向に繋がり、顧…

カスタマー・エンゲージメントの可視化と構造化に挑む(前編)

エンゲージメント・カンパニーとは、企業が提供する普遍的な価値や商品、サービスに共感し、継続的な購入・利用に加え、商品改善のために意見や顧客体験を提供したり、知人への積極的な推奨が行われる企業であること。競合との差別化戦略よりも、顧客との共…

顧客エンゲージメントとMarketing4.0

経済学を志した理由は、「社会をよりよく機能させるためにはどうしたら良いか」という強い問題意識を持っていたからだ。 フィリップ・コトラー 「マーケティングの日本と未来」 より

「株主は地球である」とイヴォン・シュイナード氏は言った

Marketing They Are a-Changin' 「株主は地球である」とイヴォン・シュイナード氏は言った